* あの日の悲しみを二度と繰り返さないために *

みなさまには平素よりたくさんの支援の声をいただき本当にありがとうございます。

毎日、ハガキ・ファックス・署名・手紙等の支援の声が広島高等検察庁に届けられています。これらの支援の声は控訴審に提出されることになっております。また、先日は「あいりちゃんご遺族を支援する矢野西小学校保護者有志一同」様から約９００通ものご署名を検察庁に届けていただき、私たちも勇気付けられた次第です。心よりみなさまのご支援に御礼申し上げます。

一年を迎えるにあたり、ご遺族もたくさんの取材を受けられています。ご遺族にとっては事件を思い出すことすらお辛いはずです。それでも天国のあいりちゃんのために、精一杯できることをこなしておられます。

一年という毎日を、あいりちゃんのご遺族はどんなお気持ちで過ごされてきたことだろう・・・想像すると涙が出てきます。あいりちゃんと送るはずだった楽しい日々が、あの日、被告の一瞬の快楽のためだけにすべて奪われてしまった。こんなことが二度と起こらない社会にするために、私たちにできることはないのでしょうか？

私たちは感情で検察の控訴内容を支持するのではありません。何も非のなかった学校帰りのあいりちゃんがいとも簡単に命を奪われてしまった。そんな社会に不安を抱きませんか？あいりちゃんの死を無駄にしないためにも、すなわち再犯を防止するためにも今後もっともっと多くの方の支援の声を届けたい。一人の声は小さくても何人かの声が集まればそれは大きな風となって風穴を開けることができる。待っていては何も変わらない。あなたのご支援の声が必要です。どうかご支援のために第一歩を踏み出す勇気を持ってください。